ビスクドールの卵 の管理人 こやぎ です。
約1年がかりでやっとジュモーのドレスが完成しました。
身長約35センチくらいのジュモーです。
一般的に見ればは小さいサイズですが、普段手に乗るくらいの小さい人形ばかりしか作っていなかったのでものすごく大きく感じてしまいました。
大きなお人形は飾る場所もないし、ちょっと…とあえて避けていたところがあったのですが
実際完成させてみたら、気持ちが変わりました。
達成感と人形の存在感!!
これは楽しい!!
もっと大きなお人形が作ってみたくなっています。
そして、今まで自己流でテキトーに作っていたドレスも人形に合わせてキチンと作ってみたくなりました。
今回完成させたドレスの工程の中でも1番パイピングにハマってしまいました。
こやぎは単純なんです…(苦笑)
そこで今回はパイピングの作り方について解説したいと思います。
パイピングの作り方
パイピングって知っていますか?
お洋服のジャケットや裾に使われている縁どりのような部分
私ももちろん名前くらいは知っていました。
けれど作り方は知りませんでした。
特に難しくもなく、至って地味なの作業なのですが、このパイピングが有るか無いかでドレスの豪華さが全く違うことを学びました。
学んだことは即実践してみよう!
ってことで
今うちに裸で転がっているお人形たちが、ものすごい勢いでパイピング付きのドレスを着始めています。
このブリュは制作途中なのですが、
ジャケットの縁どりとお腹周りの三つの飾りにパイピングを使っています。
そのお腹周りの飾りでパイピングを説明していきたいと思います。
縁どる長さ分のパイピングを作ります。
パイピングを作るにはまず、生地目を斜めに使います。
完成系はこんな感じ
生地目を斜めにカットした部分にタコ糸を這わして中にタコ糸の芯を入れたものを作ります。
それを縁どりたい生地にくるっと合わせて縫っていきます
ひっくり返すとこんな感じ
一周パイピングがつきました。
裏生地をまつり縫いしていって
飾りボタンを付けて 完成!!